日本新聞協会のデータによりますと、新聞の発行部数は、2000年に5370万部だったのが、2017年には4212万部となり、20%以上減っているとのことです。
朝夕の2回自宅まで配達してくれる日本の新聞は世界でも有数の普及率を誇っていましたが、ネットの普及により無料で閲覧できるようになり、発行部数は確実に減少しています。
私もこの2月から紙の新聞の配達をやめ、有料の電子版の購読だけに切り替えました。
その結果、職場への行き帰りの電車のなかで、タブレットだと紙面を拡大して読むことが出来るので、これまで以上によく新聞を読むようになりました。ネットでも、今までの紙の新聞と同じ縦書きの紙面で読むと、一覧性が高く記事の重要性もよく分かります。
購読料は安くなり、新聞紙を廃棄する必要もなくなっただけでなく、新聞をこれまで以上によく読むようになったことは思わぬことでした。